社宅サービスが反発、子会社が中小マンション管理業務支援で業務提携
日本社宅サービス<8945>が5日ぶりに反発。前週末2月28日の取引終了後、子会社のクラシテが東計電算(川崎市中原区)及びファミリーネット・ジャパン(東京都品川区)と、中小規模のマンション管理会社の事業支援として、高度にデジタル化された管理モデルの共同研究開発を行うことを発表しており、これが好感されたようだ。
今回の業務提携は、来春をメドに3社が持つそれぞれのノウハウを相互に活用し、マンション管理業務の生産性を向上させる管理モデルを構築することを目指す。今後は、今回提携する3社に加えて、ほかのデジタル技術やノウハウを持つ会社にも参画を呼び掛け、デジタル化された同モデルの構築を進めていく予定としている。なお、20年6月期業績への影響は軽微という。