ビーロットがカイ気配スタート、公募・売出など中止で希薄化懸念後退
ビーロット<3452>がカイ気配スタート。2日の取引終了後、2月21日に発表した140万株の公募による新株発行と20万株の売り出し、及び上限を24万株とするオーバーアロットメントによる売り出しを中止すると発表しており、一株利益の希薄化などへの懸念が後退したとの見方が買い安心感につながったようだ。新型コロナウイルス感染症の拡大で株式市場の不安定度が増しているとして、こうした状況下で新株の発行などを継続することはステークホルダーの利益最大化に至らないと判断したという。