伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 3月8日版(2)
日経平均は週明け後に一時的な反発を開始する公算
日経平均株価は、1月17日の高値2万4115円を中心としたヘッド・アンド・ショルダーズ・トップ(三尊天井)を完成しています。
1月17日の高値2万4115円が本年の最高値になるならば、4月に価格が上昇する場合でも、天井型のネック・ライン(強弱の節目になる場所)となっている2月3日の安値2万2775円へ到達するような動きにならない公算です。
4月に価格が上昇する場合でも、2万2000円、または2万2500円程度で上値を抑えられると考えられます。
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