MACD【買いシグナル】低PBR 11社選出 <テクニカル特集> 3月10日版

特集
2020年3月10日 17時20分

10日の東京株式市場は、米国株市場でNYダウが2000ドルを超える暴落となったことを受け、朝方は大きく売り優勢で始まり、日経平均株価は一時1万9000円台を割り込む急落となった。しかし、売り一巡後は先物への買い戻しを絡めて急速に下げ渋る展開となった。トランプ米大統領が給与税の減税などを検討していると伝わり、米株価指数先物が大幅に上昇し、これに連動する形で東京市場でも主力株はじめ広範囲に買いが優勢となった。全体売買代金も3兆8000億円と大きく膨らんだ。日経平均終値は前日比168円高の1万9867円と3日ぶり反発。東証1部の値上がり銘柄数は1645、値下がり銘柄数は477、変わらずは42。

本特集では、テクニカル指標「MACD」の買いシグナルと企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。東証1部においてMACDで「買いシグナル」が点灯しPBRが東証1部平均 1.0倍を下回る上値余地のあるとみられる 11社を選び出しました。PERなど他の指標も併せて考慮し、買い候補として選定してはいかがでしょう。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄「MACD/買いシグナル」も、併せてご活用ください。

銘柄名     PBR PER

<1914> 日基技      0.40  63.3

<7561> ハークスレイ   0.49  11.0

<3291> 飯田GHD    0.54   6.5

<3577> 東海染      0.55   -

<6167> 冨士ダイス    0.59  18.2

<8129> 東邦HD     0.63   9.8

<9081> 神奈交      0.79  14.5

<5358> イソライト    0.87   5.9

<9531> 東ガス      0.88  13.0

<6546> フルテック    0.92  15.1

<7448> ジンズメイト   0.97  40.9

※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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