DWTIがしっかり、「K-115」がシンガポールで承認取得
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>がしっかり。前引け後に、同社が創製したRhoキナーゼ阻害薬「K-115(一般名リパスジル塩酸塩水和物)について、ライセンスアウト先の興和(名古屋市中区)から緑内障・高眼圧症を適応症として、シンガポールで承認取得したとの連絡を受けたと発表しており、これが好材料視されている。
同剤は、興和が14年12月から国内販売を行っている製品。今回の承認取得を受けてシンガポールで販売が開始されると、DWTIは興和から契約に基づく実施料を受け取ることになる。なお、同件によるマイルストーン受領の予定はなく、20年12月期業績予想の変更はないとしている。