富士ソSBは続伸、日本私立学校振興・共済事業団から各種業務を受託
富士ソフトサービスビューロ<6188>が続伸している。同社はきょう、日本私立学校振興・共済事業団から令和2年度の「年金業務における入力、スキャニング、お知らせ情報にかかる業務」を受託したと発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。
受託した業務内容は、年金の裁定・支払いのためのWEB入力、他実施機関に請求書・届出書などを電子回付するためのスキャニングなどの業務、他実施機関から電子回付されるお知らせ情報の確認などの業務。同社は各種コールセンター、事務処理業務、データエントリー業務など、専門性の高いさまざまなBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)業務の実績を多く持っており、長年培った官公庁・IT・金融分野向けBPO業務のノウハウを活用しながらトータル・アウトソーシング企業を目指して更に邁進するとしている。