ヤクルト続伸、新型コロナに対する免疫力向上期待で乳酸菌飲料に関心

材料
2020年3月26日 14時14分

ヤクルト本社<2267>が続伸している。東京都が週末の外出自粛を要請したことで新型コロナウイルスに対する不安感が増すなか、免疫力向上への期待感から乳酸菌飲料の関心が高まっているもよう。また、同社は24日に新型コロナ感染拡大の影響について、国内2月度の乳製品売上数量は前年同月比2.6%増で、3月度も前年実績を上回る見通しを示したほか、中国の2月度売上数量は1割程度の落ち込みにとどまり、3月度は第3週まで前年同月比1割増で推移していると明らかにしたことも買い安心感につながっているようだ。

また、同社と日本セルヴィエ(東京都文京区)は25日、日本セルヴィエが抗悪性腫瘍剤「オニバイド点滴静注 43mg」について、がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な膵癌を効能・効果として国内製造販売承認を取得したことを発表した。19年10月に締結した契約に基づき、日本セルヴィエが製造販売、流通を行い、ヤクルト本社がプロモーション活動を実施するとしている。

出所:MINKABU PRESS

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