「テレワーク」関連が1位、新型コロナ対応でテーマ性高まる<注目テーマ>

特集
2020年3月31日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1 テレワーク

2 マスク

3 コロナウイルス

4 巣ごもり

5 5G

6 遠隔医療

7 食品スーパー

8 医療機器

9 原油安メリット

10 石油

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「テレワーク 」が1位となっている。

新型コロナウイルスの感染拡大を背景に世界株市場の波乱が続いているが、個別株についてはテーマ買いの動きが活発だ。そのなか、感染防止を目的とした外出規制や都市封鎖の動きなどを背景にIT技術を活用した在宅勤務、いわゆるテレワークが推奨される環境にある。くしくも次世代通信規格「5G」の離陸期と重なっており、高速・大容量の通信インフラを基盤に今後ハイスペックなサービスを打ち出す企業が増えることが予想され、テレワーク普及を後押しすることになりそうだ。

米国では総額約2兆ドルの財政出動に加え、FRBの大量の資金供給と経済支援策に全力をあげている。日本でも安倍政権は新型コロナ対策に本腰を入れており、自民党が30日に事業規模60兆円の経済対策実施を求める提言をまとめたことが伝わっている。そのなか、中長期の課題として新型コロナの影響で注目度が高まったテレワーク 遠隔治療の環境整備に政策的フォローを行う構えだ。米国株市場でもテレワーク関連の思惑で株価を上昇させる銘柄が相次いでおり、東京市場もこれに追随する動きとなっている。

先駆して物色人気化したブイキューブ<3681>を筆頭に、テラスカイ<3915>、インターネットイニシアティブ<3774>、リアルワールド<3691>、ソリトンシステムズ<3040>、セグエグループ<3968>、サイボウズ<4776>、エルテス<3967>など一連の銘柄が買われている。

出所:MINKABU PRESS

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