西松屋チェが4日ぶりに反発、21年2月期経常利益は2.1倍増益見通し

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2020年4月2日 9時53分

西松屋チェーン<7545>が4日ぶりに反発。1日大引け後に本決算を発表。20年2月期の経常利益(非連結)は前の期比40.3%減の23億4800万円に落ち込んだものの、続く21年2月期は前期比2.1倍の50億円に急拡大する見通しとなり、これを好感する買いが優勢となっている。

前期は暖冬による冬物衣料の苦戦が響いた。今期は不採算店舗の閉店と新規出店を進めるほか、プライベートブランド商品の品揃え拡充を図る。また、在庫管理の徹底による値下げロス削減や店舗運営の効率化を通じ、採算改善を目指す。なお、新型コロナウイルスの影響は織り込んでいない。併せて、香港の大手ドラッグストアチェーン「Watsons」でプライベートブランド商品を販売開始することも明らかにしている。

出所:MINKABU PRESS

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