フロンテオが一時24%高、横浜銀行の「キビット コネクト」導入を好感
FRONTEO<2158>が急反発し、一時23.6%高の236円に買われた。2日前場に、同社が開発した自然言語処理AI(人工知能)エンジン「KIBIT(キビット)」をAPIとして提供する「KIBIT-Connect(キビット コネクト)」が、コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186>傘下の横浜銀行に採用されたと発表しており、これを好感した買いが流入している。
「キビット コネクト」を導入することで、横浜銀行が自社の営業応接記録システムにAIを活用した機能を付加し、システム上でデータの収受がスムーズに行われることで業務の更なる効率化を図ることができるという。
また、同社が1日の取引終了後にAI活用の拠点となる2つのAIラボと実践的なノウハウを提供するAIラウンジを本社内に開設したことを発表しており、これも好材料視されている。