タマホームは続伸スタートもマイナス転換、注文住宅好調で第3四半期経常利益は2.2倍に急拡大
タマホーム<1419>は5日続伸でスタートしたものの、すぐに売りに押されマイナスに転じている。14日取引終了後に発表した20年5月期第3四半期累計(19年6月~20年2月)連結決算が、売上高1442億7100万円(前年同期比19.4%増)、経常利益53億5600万円(同2.2倍)といずれも拡大して着地した。
主力の住宅事業で戦略商品の地域限定商品を中心に注文住宅の受注が高水準を維持したことに加え、着工棟数の平準化効果で完工棟数が増加した。また、前期から実施してきた価格改定による利益率の改善も利益拡大に貢献したとしている。