伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (4月21日記)
日経平均株価は、昨晩NYダウが下げた流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。
この動きは、17日の高値1万9922円が戻り高値になっていることを示唆するため、寄り付き後、すぐに下降を開始して16日の安値1万9154円を目指す動きになると考えられます。
現在が上昇の流れの途中なら、寄り付き時点での弱さを払しょくする動きになるため、本日は寄り付き後、すぐに上昇を開始して、昨日の高値1万9784円程度か、それ以上へ上げる公算です。
なお、本日、上値重い動きがあらわれた時点で、明日以降は、下値を試す動きになる可能性が大きくなります。
⇒⇒ 株探プレミアムでは「伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】」(原則日曜日の朝)を配信中!
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
株探ニュース