テラスカイ、NF回路など買われる、コロナ対応で量子コンピューターに出番
テラスカイ<3915>が前場高値引けとなり200円高あまりの上昇をみせたほか、エヌエフ回路設計ブロック<6864>、フィックスターズ<3687>など量子コンピューター関連に位置づけられる銘柄が買いを集めている。東北大学発のベンチャーで量子アニーリングマシンを活用した総合ソリューションを提供するシグマアイ(東京都港区)が1日に、新型コロナウイルスへの対応に量子コンピューターを生かした独自研究開発をスタートさせたことを発表しており、これが関連銘柄の株価を強く刺激する格好となっている。