マザーズ先物概況:急反落、週末要因もありバイオ関連株が売られる

市況
2020年5月8日 16時09分

8日のマザーズ先物は前日比34.0pt安の795.0ptと前日比変わらずを挟んで7日ぶりに急反落して終了した。高値845.0pt、安値は790.0pt。取引高は9716枚。

本日のマザーズ先物は、このところ騰勢を強めていたバイオ関連株が下落したことから、利益確定売りが優勢となった。市場では「週末ということもあり、売りが出やすいタイミング」との声も聞かれた。前日まで11連騰していたアンジェス<4563>が急反落し、値下がり率トップとなったほか、HMT<6090>、ステムリム<4599>、PXB<6190>、OTS<4564>、カイオム<4583>など人気が波及していたバイオ関連株が値を消した。ただ、市場では「連騰に対する反動で、当然の一服。個人投資家の物色意欲は旺盛なだけに、調整が一巡すれば再び上昇基調に戻ってこよう」との声が聞かれた。

《FA》

提供:フィスコ

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