<動意株・13日>(前引け)=アイロムG、イグニス、3DM

材料
2020年5月13日 11時41分

アイロムグループ<2372>=3日ぶり急反発。医療機関向け臨床支援ビジネスを展開し、子会社のIDファーマを通じて再生医療やゲノム編集分野にも踏み込んでいる。同社が12日取引終了後に発表した20年3月期決算は営業利益が前の期比微減となる12億700万円だったが、21年3月期は前期比8%増の13億円と回復色を鮮明とする見通しにあり、これを手掛かり材料にリバウンド狙いの買いが流入した。

イグニス<3689>=物色人気集中で一時ストップ高。同社は12日取引終了後、ライブ特化型仮想空間SNS「INSPIX WORLD」の開発パートナーとして、新たにバンダイナムコアーツとバンダイナムコライブクリエイティブの参画が決定したと発表、これを材料視する形で投資マネーが流入した。会社側では現在アップデート開発中の「INSPIX WORLD」の価値向上を目指し、バンダイナムコツアーが持つIP創出のノウハウ、バンダイナムコライブクリエイティブのライブ企画製作力などを加えたシナジーにより、魅力的なエンターテインメントコンテンツ育成を図る方針。

スリー・ディー・マトリックス<7777>=大勢2段上げに突入。同社は12日取引終了後、同社グループが自己組織化ペプチド技術を用いて開発を進めてきた創傷治癒材「PuraDerm」の米国における適応拡大承認を取得したことを発表、これを手掛かり材料に投資マネーを呼び込む形となった。また、ハイツ・キャピタル・マネジメント・インクが12日に提出した変更報告書で同社株を31.24%まで大幅に買い増したことが判明しており、これも株高思惑を増幅させているようだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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