「ローカル5G」が13位にランク、アフターコロナの有力テーマとして注目高まる<注目テーマ>

特集
2020年5月13日 12時22分

★人気テーマ・ベスト10

1 テレワーク

2 5G

3 コロナウイルス

4 半導体

5 新型コロナウイルス薬

6 バイオテクノロジー関連

7 eラーニング

8 人工知能

9 人材派遣

10 遠隔医療

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ローカル5G」が13位にランクされている。

国内でも3月下旬から、通信事業者(キャリア)各社が相次ぎ第5世代移動通信システム(5G)をスタートさせた。こうしたなか、5Gの活用分野の一つとして関心が高まっているのがローカル5Gだ。 ローカル5Gとは、キャリアが全国で提供する5Gではなく、企業や自治体が自営で5Gを導入・構築し、IoTやスマートファクトリーで活用するというもの。限定されたエリアでの利用という制限はあるものの、キャリアを介さずに5Gを利用でき、セキュアな環境で自由度の高い通信環境を構築できるという特徴がある。

例えば、従来の工場では多くのケーブルが張り巡らされ、機器・装置のレイアウトが限定されているが、ローカル5Gは工場の無線化を図ることでこれを解消し、更なる自動化を促進する。プライベートネットワークのため、通信障害や災害の影響を受けにくいといった特徴もある。

新型コロナウイルスの感染拡大により、一時的な設備投資抑制の動きが懸念されるものの、5Gスタートで今後、ローカル5Gも広がりを見せるとみられ、関連銘柄にはビジネスチャンス拡大の期待が高まる。この日は、関連銘柄の代表格であるNEC<6701>が21年3月期の2ケタ営業増益見通しを好感され大幅反発となったほか、ネクストジェン<3842>や伊藤忠テクノソリューションズ<4739>も堅調な動きとなっている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.