ラックが急反発、21年3月期は大幅増益見通し
ラック<3857>が急反発している。12日の取引終了後に発表した21年3月期連結業績予想で、売上高466億円(前期比15.2%増)、営業利益21億5000万円(同21.7%増)、純利益15億8000万円(同44.7%増)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。
デジタルトランスフォーメーションの拡大やITの活用拡大を背景に、セキュリティー事業、システムインテグレーション事業ともにサービス売り上げの拡大を見込む。なお、20年3月期通期の連結決算は売上高404億6600万円(前の期比4.5%増)、営業利益17億6700万円(同25.3%減)、純利益10億9100万円(同29.4%減)だった。