「遠隔医療」が5位にランクイン、新型コロナ感染拡大で需要急増<注目テーマ>

特集
2020年5月18日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10  

1 テレワーク

2 5G

3 コロナウイルス

4 人工知能

5 遠隔医療

6 半導体

7 教育ICT

8 新型コロナウイルス薬

9 バイオテクノロジー関連

10 ゲーム関連

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「遠隔医療」が5位となっている。

株式市場で、パソコンやスマートフォンなど情報通信機器を通じて診察や服薬指導を行う遠隔医療が関心を集めている。日本では従来、患者が慢性疾患を抱え、一定期間は同一医師の対面診療を受けていることなどの条件を満たす必要があったが、 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、4月からは期間限定で初診患者も含めて解禁した。新型コロナの影響による外出自粛が続くなか、遠隔医療に対する需要は急拡大している。

関連銘柄は、オンライン診療システム「クリニクス」を展開するメドレー<4480>やLINE<3938>と共同でオンライン医療事業を手掛けるエムスリー<2413>、ヤマトホールディングス<9064>と調剤薬局などから商品を患者の自宅に配送する仕組みを共同開発したアルフレッサ ホールディングス<2784>、スマホ向けオンライン診療システム「ポケットドクター」を手掛けるMRT<6034>、健康・医療情報プラットフォームを主力とするWelby<4438>、医師専用コミュニティーサイトを運営するメドピア<6095>、医療情報サイト運営のケアネット<2150>、グループ会社が遠隔画像診断支援サービスを行うJMDC<4483>、電子カルテのイメージ ワン<2667>などがある。

出所:MINKABU PRESS

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