東京株式(前引け)=前日比90円安、売り優勢で値を下げる

市況
2020年5月22日 11時47分

22日前引けの日経平均株価は前日比90円20銭安の2万462円11銭。前場の東証1部の売買高概算は5億6742万株、売買代金は約8965億円。値上がり銘柄数は672、値下がり銘柄数は1403、変わらずは88銘柄だった。

日経平均株価は軟調。21日の米株式市場でNYダウが前日比101ドル安と反落した。これを受け、寄り付きの日経平均株価は小幅に上昇してスタートしたが、米中対立への警戒感が強まるなか上値は重く、買い一巡後はマイナス圏に下落した。日銀は臨時の金融政策決定会合を開催し、中小企業などの資金繰り支援のための「新たな資金供給手段」の導入を決定したが、市場の反応は限定的だった。

個別銘柄では、任天堂<7974>やトヨタ自動車<7203>、武田薬品工業<4502>が安く三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>など銀行株も値を下げた。すかいらーくホールディングス<3197>やファナック<6954>、村田製作所<6981>も軟調。半面、ソフトバンクグループ<9984>が高く、ソニー<6758>、ファーストリテイリング<9983>が値を上げた。アンジェス<4563>やテラ<2191>が高い。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.