マザーズ先物概況:国内経済の再開期待で大幅反発

市況
2020年5月25日 15時46分

25日のマザーズ先物は前週末比37.0pt高の950.0ptと大幅に反発して終了した。高値953.0pt、安値は931.0pt。取引高は6127枚。

本日のマザーズ先物は、国内経済の再開への期待感から買い戻しの動きが強まった。政府がきょう、東京など首都圏などで継続している緊急事態宣言を解除する見通しとあって、市場では「国内経済の再開が景況感の回復期待につながった」とされ、東京市場はリスクオンムードが広がった。こうした流れから日経平均が3月6日以来となる20700円台を突破したため、個人投資家のマインドも一段を向上し、マザーズ市場にも買いが波及した。マザーズ先物は一時前週末比40.0pt高の953.0ptまで値を上げた。市場では「マザーズ指数は2018年高値からのレジスタンスラインを明確に突破したため、長期上昇トレンド入りの可能性を高めており、マザーズ先物にも買いが波及する展開になっている」との指摘もあり、先高期待が一段と高まってきている。本日のマザーズ市場では、メルカリ<4385>、アンジェス<4563>などの指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄が上昇したほか、イントランス<3237>、MDNT<2370>といった値動きの軽い低位株、クラウドワークス<3900>、ベストワンドットコム<6577>、メドレック<4586>などが値上がり率上位にランクインした。

《FA》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.