朝日ネットが急騰、ネット接続全盛時代で中期成長期待が高まる
朝日ネット<3834>は大口の買い注文にカイ気配で始まる人気となり、一時18%高の1417円と値を飛ばし、上場来高値を連日で更新した。独立系のインターネット接続サービス大手で「ASAHIネット」を運営するが、企業のリモートワーク導入やIoT普及を背景に法人向けで需要獲得が進展し業績を後押ししている。ここ最近は、リモート需要がビジネスだけでなく冠婚葬祭にまで広がっており、ネット接続ニーズの急拡大が中期的に同社の商機につながるとみられている。また、クラウド型教育支援サービス「manaba」を展開しており、オンライン教育の市場拡大でこちらも収益貢献が期待される状況にある。