マルマエが後場急騰で一気に4ケタ大台、20年8月期営業7割増益に大幅増額修正
マルマエ<6264>が後場大口の買い注文が入り、カイ気配スタートとなり一気に4ケタ大台に乗せてきた。半導体製造装置向け精密部品の加工を手掛け、次世代通信規格5Gの普及などを背景とした半導体メモリー市況の回復が収益に追い風となっている。同社は10日、前場取引終了後に20年8月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の6億5000万円から8億5800万円(前期比73%増)に大幅増額しており、これを材料視する買いが集中する格好となった。