クレオスは反発、生分解性プラスチックの衣類用接着シートを共同開発

材料
2020年6月10日 13時45分

GSIクレオス<8101>は反発、一時12%超高に買われた。きょう午前、島田商事(大阪市)、明和グラビア(大阪府東大阪市)と業界初となる生分解性プラスチックを用いた衣類用接着シートを開発したと発表しており、これが好感されている。

同製品は、生分解性に優れた樹脂「Mater-Bi(マタビー)」を原料とする、溶剤を含まないメッシュの接着シートで、柔軟性に富み、接着性が高いことが特長という。今後、島田商事がアパレル用途を中心に普及を進め、また明和グラビアとともにアパレル用途以外のその他商材への展開も視野に入れながら、環境配慮型の商材を開発、提供する。GSIクレオスは、プラスチックごみ問題の解決に貢献すべく、さまざまな分野でマタビーの製品化を進めていくとしている。なお同製品は、デサント<8114>の環境配慮と快適性を両立した新ライン「RE:DESCENTE SEED」に使用されているとしている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.