ペプドリが後場カイ気配、米国メルクと新型コロナウイルス感染症治療薬を共同研究開発
ペプチドリーム<4587>が後場カイ気配スタート。午後0時ごろ、米国メルク社と新型コロナウイルス感染症治療薬の共同研究開発を行うと発表しており、これが好感されている。
今回の米国メルク社との共同研究開発は、15年4月に開始された両社間での創薬共同研究開発プログラムの拡大プログラムとして進められ、複数のコロナウイルス株に対して有効性を期待しうるペプチド治療薬の研究開発に注力するという。また共同研究開発に伴い、ペプドリは米国メルク社から契約一時金及び研究開発支援金などを受領するほか、今後、米国メルク社における非臨床及び臨床試験などの進捗状況に合わせ、マイルストーンフィーや、製品化後の売り上げ金額に応じたロイヤルティーを受け取ることになるという。なお、金額は非開示で、同件による20年12月期業績予想への影響は軽微としている。