GAテクノがS高、不動産営業の育成に特化した「リノトレ」の提供を開始
GA technologies<3491>が急伸し、ストップ高の7010円に買われている。午前11時ごろ、グループ会社RENOSY X(リノシー クロス)が、不動産投資営業の育成に特化したオンライントレーニング動画コンテンツ「リノトレ」の提供を開始したと発表したことが好感されている。
同サービスは、不動産投資のメリットなどの営業のノウハウを、5~30分前後の動画で学ぶことができるサブスクリプション型のトレーニング。研修をオンライン化することで、マネージャーの時間コストを削減するだけでなく、情報格差をなくし、不動産業界のセールスマンの基準を構築するなどの特徴がある。
また、午前10時ごろ、子会社イタンジが東京電力ホールディングス<9501>傘下のPinT(ピント)と協業すると発表しており、これも好材料視されている。イタンジが提供する不動産リージング業務のワンストップサービス「ITANDI BB(イタンジビービー)」とPinTが提供する賃貸管理会社向け業務効率化サービス「PinTwith 賃貸」を連携させることで、賃貸管理会社は賃貸物件を内見するときに電気契約切り替えを自動化することが可能になるという。賃貸管理における経理業務の負荷を大幅に軽減することで、管理会社の生産性向上に寄与することや、入居と電気のワンストップサービスを通じて、入居率の向上が期待されるとしている。なお、7月から賃貸管理会社2社で運用を開始する。
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