神戸物産は小幅続落、5月の月次営業利益は前年比40%増と好調
神戸物産<3038>は小幅続落。同社が25日取引終了後に発表した5月の営業利益は前年同月比40.5%増の18億8900万円と大幅増益だった。売上高も同30.0%増の299億6300万円と好調だった。不織布マスクの販売が好調だったほか、緊急事態宣言による外出自粛でパスタなど食品の販売が伸びた。ただ株価は上場来高値圏にあり、この日は利益確定売りが優勢となっている。市場からは、6月以降は新型コロナウイルスの影響が沈静化に向かい増収率は落ち着きそうだが、認知度の上昇と節約志向の高まりで業績は今後も堅調に推移することを予想する見方が出ている。