マクニカ富士は堅調に推移、傘下企業が独マグナと国内代理店契約締結
マクニカ・富士エレホールディングス<3132>が堅調に推移している。傘下のマクニカはきょう、独マグナと日本国内における代理店契約を締結したことを明らかにしており、これが買い手掛かりとなっているようだ。
契約を機にマクニカが販売を開始するマグナ製データロガー「BLUEPIRAT(ブルーパイレーツ)」は、独自動車メーカーの要望を取り入れて開発された製品で、車載LANの開発に必要な高度な機能から、テスト走行における信頼性・耐久性を備えている。テスト走行でのトラブルが少なく、業務の効率化が図れることで、機器の導入コストを上回る経費削減を達成し、有名な独自動車メーカーにも採用されているという。