ダイセキSが急反落、受注単価下落が予想され21年2月期業績予想を下方修正
ダイセキ環境ソリューション<1712>が急反落している。6月30日の取引終了後、21年2月期の連結業績予想について、売上高を150億円から135億円(前期比3.9%減)へ、営業利益を13億7100万円から9億7000万円(同21.6%減)へ、純利益を8億4300万円から5億6600万円(同16.6%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
新型コロナウイルス感染症の影響により、工程遅延や設備投資計画の見直しによる新規案件の減少や、投資抑制傾向のなかでの競争激化による受注単価の下落が予想されることが要因としている。なお、第1四半期(3~5月)決算は、売上高42億円(前年同期比19.1%増)、営業利益3億2900万円(同1.5%増)、純利益2億300万円(同3.9%減)だった。