東京金概況:上昇、新型コロナ感染拡大や米中対立激化を警戒

市況
2020年7月1日 15時55分

TOCOM金 21年6月限・日中取引終値:6182円(前日日中取引終値↑40円)

・推移レンジ:高値6202円-安値6180円

1日の東京商品取引所(TOCOM)金先物(期先:21年6月限)は上昇し、上場来高値を更新した。新型コロナ感染拡大や、「香港国家安全維持法」成立による米中対立の激化への警戒感が強く、安全資産としての金の需要は旺盛。また、大規模な金融緩和が続くと見られ、金利の付かない資産である金の相対的な魅力が相場の下支えとなるとの見方もあった。ただ、今日は円相場が一時1ドル=107円50銭台と朝方の円の安値から60銭ほど円高・ドル安に振れたことなどが金先物の上値抑制要因となり、金先物は朝方に今日の高値6202円を付けた後はやや上値の重い展開となった。

《YN》

提供:フィスコ

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