東京株式(前引け)=反発、アジア株高を横目に先物主導で上昇

市況
2020年7月2日 11時48分

2日前引けの日経平均株価は前営業日比144円50銭高の2万2266円23銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は6億1599万株、売買代金概算は1兆149億2000万円。値上がり銘柄数は1084、対して値下がり銘柄数は1009、変わらずは75銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は方向感のない展開だったが、前場後半になって徐々に水準を切り上げる動きとなった。前日の米国株市場は主要株指数が高安まちまちで手掛かり材料難だったが、アジア株市場が香港をはじめ総じて堅調な値動きをみせたこともあって、投資家心理が改善した。日経平均は先物への買い戻しを絡め前場はほぼ高値引けとなっている。ただ、値下がり銘柄数も1000を超え、中小型株は売られる銘柄も目立っている。

個別ではソフトバンクグループ<9984>、東京エレクトロン<8035>が高く、トヨタ自動車<7203>も上昇した。ソニー<6758>が値を上げ、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は大幅高、エスプール<2471>、リテールパートナーズ<8167>も人気。半面、レーザーテック<6920>が軟調、キーエンス<6861>も安い。GMOクラウド<3788>は値下がり率トップに売られた。レオパレス21<8848>、ディー・エル・イー<3686>なども大幅安。サンデンホールディングス<6444>も下落した。

出所:MINKABU PRESS

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