英ポンド週間見通し:もみ合いか、EUとの通商協議は難航予想

通貨
2020年7月4日 14時33分

■堅調推移、新たな経済復興計画への期待高まる

先週のポンド・円は堅調推移。ジョンソン英首相は6月30日、総額50億ポンドの経済復興計画を発表したことが好感された。英国と欧州連合(EU)間の金融サービス部門の将来的な関係を巡る交渉は6月末の期限までに決着しなかったものの、経済支援策への期待は高く、ポンド買いが優勢となった。取引レンジ:131円96銭-134円71銭。

■もみ合いか、EUとの通商協議は難航予想

もみ合いか。英中央銀行金融政策委員会(MPC)の一部から早期回復に楽観的な見方が出始め、リスク回避的なポンド売りはやや縮小している。ただ、欧州連合(EU)との通商協議は難航が予想されており、リスク選好的なポンド買いを抑制する要因となろう。

○発表予定の英主要経済指標・注目イベント

・特になし

予想レンジ:132円50銭-135円50銭

《FA》

提供:フィスコ

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