キャリアLがストップ高カイ、BPO関連スポット案件獲得で上期経常を大幅増額
キャリアリンク<6070>がストップ高カイ気配となっている。6日の取引終了後に発表した21年2月期第1四半期(3~5月)の連結経常利益が前年同期比3倍の5億2500万円に急拡大しており、これを好感する買いが入っている。
主力の事務系人材サービス事業のうち、BPO関連事業部門で既存顧客から新規スポット案件を獲得したことが収益を大きく押し上げた。また、業務処理効率化の推進や新規受注案件にかかる就業スタッフの効率的募集、販管費の削減に取り組んだことなども寄与した。
好調な業績を踏まえ、上期の同利益予想を従来の3億6400万円(前年同期比5.2%増)から5億6500万円(同63.3%増)に大幅上方修正し、4期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。