ダイコー通産が4日続伸、21年5月期は増収増益で2円増配を予想
ダイコー通産<7673>は4日続伸。7日の取引終了後、21年5月期単独業績予想を発表しており、売上高165億円(前期比6.1%増)、営業利益8億600万円(同5.7%増)、純利益5億7100万円(同1.0%増)を見込み、期末一括配当予想は前期比2円増の37円を予定していることが好感されている。
CATV及び通信関連分野で、4K・8K放送の基盤となるFTTH化が継続し、第5世代移動通信システムのサービスエリア拡大に向けた設備投資が加速すると予想。こうしたなか、顧客基盤や取り扱い商品数の拡充などの案件獲得に取り組み、売り上げの拡大につなげる見通し。
なお、20年5月期決算は、売上高155億4400万円(前の期比3.3%増)、営業利益7億6300万円(同1.7%増)、純利益5億6500万円(同22.9%増)だった。