アドソル日進が続伸、工場向けIoTセキュアサーバー販売開始
アドソル日進<3837>は続伸。7日の取引終了後、たけびし<7510>とサーバーセキュリティー対策を強化した「IoTセキュアサーバー」を共同開発し、13日に販売開始することを発表しており、これが好材料視されている。
「IoTセキュアサーバー」は、工場内などでリアルタイムに発生する「膨大なデジタルデータ」をクラウドで活用するニーズに着目し、たけびしの多様な制御機器からデータ収集を行う「DxpServer」及びクラウドへの安全なデータ転送を行う「HULFT IoT TAKEBISHI」に、アドソルの閉域ネットワークと外部ネットワークとの接続をサイバー攻撃の脅威から守り、高セキュリティーを実現する「LYNXSecure」を融合。これにより、200シリーズ以上の制御機器からデータ収集が可能となり、サイバー攻撃を完全防御した安全なデータ転送とクラウドサービスを両立するとしている。