カカクコムが急反騰、大手証券が日経平均入れ替え候補に挙げる

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2020年7月9日 10時05分

カカクコム<2371>が急反騰している。大和証券が8日、伊藤忠商事<8001>が同日、ファミリーマート<8028>をTOBにより完全子会社化すると発表したことを受けて、日経平均株価の銘柄入れ替えが実施される可能性があると指摘。その場合の採用候補銘柄を発表しており、なかに同社が含まれることが好材料視されている。

同証券では伊藤忠、ファミマともに日経平均採用銘柄であるため1銘柄の空きが生じ、また、TOB期間が時期的には定期入れ替え時期に近いため、同時公表となる可能性もあるとしている。同社が候補として挙げた銘柄は、ファミマの入れ替えとしては銘柄不足感の強い消費セクターであることから、同セクターのサントリー食品インターナショナル<2587>を挙げている。また、定期入れ替えでは銘柄過剰感の強い素材セクターから日本化薬<4272>が除外となる可能性があるとみており、この採用候補も消費セクターからヤクルト<2267>、カカクコム、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>、ZOZO<3092>を挙げている。

出所:MINKABU PRESS

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