東京株式(前引け)=反発、値下がり銘柄が7割近くを占めTOPIXはマイナス

市況
2020年7月9日 11時48分

9日前引けの日経平均株価は前営業日比47円36銭高の2万2486円01銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は5億2850万株、売買代金概算は1兆181億2000万円。値上がり銘柄数は599、対して値下がり銘柄数は1468、変わらずは83銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は強弱感対立で方向感に欠ける展開となったが、下値では買いが厚く、前日比強含みで推移。一時日経平均は100円を超える上昇をみせる場面もあったが伸び切れず、前引けは50円弱の上昇にとどまった。全体的に戻り売り圧力の強さが意識され、TOPIXはマイナス圏で着地。値下がり銘柄数が値上がりを大きく上回り、全体の7割を占めている。売買代金は1兆円をかろうじて上回った。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が断トツの商いをこなし大幅高。レーザーテック<6920>も物色人気。東京エレクトロン<8035>もしっかり。エーザイ<4523>が買われ、ローソン<2651>も大幅高。ファミリーマート<8028>はストップ高カイ気配。ベルシステム24ホールディングス<6183>、カカクコム<2371>などが値を飛ばした。半面、トヨタ自動車<7203>が軟調、イオン<8267>も売られた。武田薬品工業<4502>、ウエルシアホールディングス<3141>なども安い。TOKYO BASE<3415>、ペッパーフードサービス<3053>は大幅安。

出所:MINKABU PRESS

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