東京為替:ドル・円は伸び悩み、アジア株高受けドル失速

通貨
2020年7月9日 17時07分

9日の東京市場でドル・円は伸び悩み。朝方の取引で107円18銭まで下落後、仲値にかけて国内勢の買いが強まり107円36銭まで値を上げた。ただ、上海総合指数などアジア株の堅調地合いが続き安全通貨のドルは売られ、円に対しても失速した。

・ユーロ・円は121円52銭から121円97銭まで値を上げた。

・ユーロ・ドルは1.1328ドルから1.1371ドルまで強含んだ。

・17時時点:ドル・円107円20-30銭、ユーロ・円121円50-60銭

・日経平均株価:始値22,442.30円、高値22,679.08円、安値22,434.38円、終値22,529.29円(前日比90.64円高)

【経済指標】

・日・6月マネーストックM3:前年比+5.9%(予想:+4.4%、5月:+4.1%)

・日・5月機械受注(船舶・電力を除く民需) :前月比+1.7%(予想:-5.0%、4月:-12.0%)

・中・6月消費者物価指数:前年比+2.5%(予想:+2.5%、5月:+2.4%)

・中・6月生産者物価指数:前年比-3.0%(予想:-3.2%、5月:-3.7%)

・独・5月貿易収支:+71億ユーロ(予想:+70億ユーロ、4月:+36億ユーロ)

【要人発言】

・黒田日銀総裁

「新型コロナウイルスの影響を注視し、必要があればちゅうちょなく追加緩和」

「国内景気、内外のコロナの影響で極めて厳しい状態」

「物価は当面マイナスで推移、景気改善でプラスに転じた後徐々に上昇率を高める」

《TY》

提供:フィスコ

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