15日の株式相場見通し=反発、NYダウ大幅続伸受け買い優勢

市況
2020年7月15日 8時00分

15日の東京株式市場は、前日の米株高を受け日経平均株価は反発が予想される。買い一巡後は強弱感対立のなか方向感の定まりにくい展開となりそうだ。前日の米国株市場では景気敏感株中心に買い戻されNYダウは大きく上値を指向、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数もやや上値は重かったものの反発に転じており、東京市場もリスク選好の流れを引き継ぐ展開が想定される。一方、新型コロナウイルス感染拡大に対する警戒感も拭えず、日欧の金融政策会合や米国の重要経済指標発表などを控え、積極的に上値を買い進む動きも見込みにくい。2万2800円近辺では戻り売りに押される可能性もある。

14日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比556ドル79セント高の2万6642ドル59セントと大幅高で3日続伸。ナスダック総合株価指数は、同97.734ポイント高の1万488.577だった。

日程面では、きょうは日銀の金融政策決定会合の結果発表と黒田日銀総裁の記者会見、6月の首都圏マンション販売、6月の訪日外客数など。また、GMOフィナンシャルゲート<4051>、アイキューブドシステムズ<4495>、KIYOラーニング<7353>がいずれもマザーズ市場に新規上場する。海外では6月の米鉱工業生産指数・設備稼働率、6月の米輸入物価指数、7月のNY連銀製造業景況指数など。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.