後場の日経平均は144円高でスタート、任天堂や東エレクが上昇/後場の寄り付き概況

市況
2020年7月21日 13時09分

日経平均 : 22861.61 (+144.13)

TOPIX  : 1579.23 (+2.20)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比144.13円高の22861.61円と前引けより若干上げ幅を拡大し取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横ばいで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=107円20銭台近辺と朝方より10銭程度円高で推移。午前の日経平均は最高値を更新した米ナスダックの流れを受け続伸してスタートした。米国市場でハイテク株が好調に推移した流れで東京市場も半導体関連株を中心に買いが入り指数を押し上げている。また、時価総額上位のソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>など指数寄与度が高い銘柄が大幅上昇し指数をけん引している。なお、10時半ごろに本日の東京都の新型コロナ感染者が230名程度と報道されたが、相場に影響を与えず、高値圏でのもみ合いで推移し午前の取引を終了した。後場は、前場終値より若干上げ幅を拡大してスタートし、高値圏でのもみ合いで推移している。なお、後場の寄り付き後にEU大統領が「EU復興基金が合意に達した」と述べたことが報じられており、このことが相場を下支えすることが期待される。

セクター別では、医薬品、サービス業、電気機器、その他製品などが上昇率上位となっている一方、鉄鋼、海運業、電気・ガス業、卸売業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、ファーストリテ、任天堂<7974>、東エレク<8035>、ソニー<6758>、が高く、そのほか、ダイキン<6367>、三菱UFJ<8306>、トヨタ<7203>、オリックス<8591>、三菱商事<8058>が安い。

《HH》

提供:フィスコ

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