DWTIは急反落、第三者割当による新株予約権発行で希薄化などを警戒
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>は急反落している。22日の取引終了後、SMBC日興証券を割当先とする第三者割当により、行使価額修正条項付第10回新株予約権を発行すると発表しており、一株利益の希薄化などを警戒した売りが出ているようだ。
今回発表の新株予約権は8月7日を割当日としており、発行新株予約権数は5万2000個(潜在株数520万株)で、潜在的な希薄化は19.77%となる。調達資金約21億3200万円は、新薬候補品の開発推進にかかる費用及び新規パイプライン獲得にかかる費用や、自社創製品H-1337の開発資金、創薬研究活動にかかる資金、更には運転資金に当てる方針という。