東京為替:ドル・円は弱含み、ユーロ・ドルの強含みで

通貨
2020年7月27日 17時06分

27日の東京市場でドル・円は弱含み。4連休明けの東京市場は早朝の取引で106円11銭を付けた後、米中対立を嫌気したドル売りが強まり、105円台に。日本株の下げ幅縮小で円買いは抑制されたが、ユーロ・ドルの強含みでドルは105円38銭まで値を下げた。

・ユーロ・円は123円36銭から123円87銭まで値を上げた。

・ユーロ・ドルは1.1642ドルから1.1725ドルまで強含んだ。

・17時時点:ドル・円105円50-60銭、ユーロ・円123円50-60銭

・日経平均株価:始値22,495.95円、高値22,741.13円、安値22,429.57円、終値22,715.85円(前日比35.76円安)

【経済指標】

・中・6月工業利益:前年比+11.5%(5月:前+6.0%)

・日・5月全産業活動指数:-3.5%(前月比予想:-3.5%、4月:-7.6%←-6.4%)

・日・5月景気動向指数・先行改定値:78.4(速報値:79.3)

・独・7月IFO企業景況感指数:90.5(予想:89.3、6月:86.2)

・ユーロ圏・6月マネーサプライM3:前年比+9.2%(予想:+9.3%、5月:+8.9%)

【要人発言】

・メドウズ米大統領補佐官

「ホワイトハウスと共和党上院、追加コロナ対策法案で基本合意」

・ケント豪準備銀行総裁補

「必要なら国債買入れの用意がある」

「豪ドルの水準を過度に懸念していない」

「豪ドルはファンダメンタルズから大きく乖離はしていない」

「新たな政策措置は検討していない」

・日銀金融政策決定会合主な意見(7/14-15開催分)

「経済活動は徐々に再開しているが、内外でコロナの影響が引き続きみられるもと、きわめて厳しい状態にある」

「景気回復テンポが緩やかなもとで、見通し期間中に物価が2%に向けたモメンタムを取り戻す姿は想定しにくい」

「当面は政策の効果をしっかりと見極めていくことが適切」

《TY》

提供:フィスコ

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