日本精化は3日ぶり急反発、第1四半期営業益23%増で上半期計画進捗率76%
日本精化<4362>が3日ぶりに急反発している。同社は29日取引終了後に、21年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比22.9%増の10億3100万円となり、上半期計画13億5000万円に対する進捗率は76.4%となった。
売上高は同3.4%増の73億9500万円で着地。新型コロナウイルス感染症対策製品への需要増加で、環境衛生分野の販売が増加したことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。