3日の株式相場見通し=反発、米株高と円安受け目先リバウンドへ

市況
2020年8月3日 8時01分

3日の東京株式市場は、買い優勢の展開となり日経平均は7営業日ぶりに反発し2万2000円近辺を意識する局面もありそうだ。前週末の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合指数が揃って上昇、アップルが10%を超える大幅高となり時価総額世界トップに返り咲くなど、全体指数押し上げに寄与した。これを受けて、ここ急速に水準を切り下げていた東京株式市場も切り返しに転じる公算が大きい。また、外国為替市場ではドル高・円安方向に振れており、これも主力輸出株中心に追い風材料となる。一方、米中対立の先鋭化は懸念材料となるほか、新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感も強く、自律反発狙いの買いが入った後は積極的に上値を買い進む動きも想定しにくい。

7月31日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比114ドル67セント高の2万6428ドル32セントと反発。ナスダック総合株価指数は、同157.462ポイント高の1万745.275だった。

日程面では、1~3月のGDP改定値、7月の新車販売など。東証マザーズにモダリス<4883>が新規上場する。海外では7月の財新中国製造PMI、7月の米ISM製造業景況感指数、6月の米建設支出など。

出所:MINKABU PRESS

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