東京株式(前引け)=反発で2万2000円台回復、急落の反動高

市況
2020年8月3日 11時43分

3日前引けの日経平均株価は前週末比413円93銭高の2万2123円93銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は6億9249万株、売買代金概算は1兆2079億9000万円。値上がり銘柄数は1618、対して値下がり銘柄数は498、変わらずは50銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は前週末の米国株高を受け、リスクオフの巻き戻しが入り広範囲に買いが優勢となった。日経平均はここ6営業日続落で、とりわけ前週末は600円を超える急落をみせており、その反動が顕在化した。外国為替市場で1ドル=105円台後半の推移とドル高・円安方向に振れていることもポジティブ材料となっている。もっとも2万2000円台に入ると戻り売り圧力が強まり上値が重くなる状況にある。

個別ではソフトバンクグループ<9984>、ソニー<6758>が高く、ファーストリテイリング<9983>も買われた。Zホールディングス<4689>も上昇した。トヨタ自動車<7203>も買いが優勢。アイティメディア<2148>がストップ高、アイティフォー<4743>、アイ・エス・ビー<9702>も値幅制限いっぱいに買われた。半面、キーエンス<6861>が急落、NEC<6701>も大幅安。セブン&アイ・ホールディングス<3382>も大きく値を下げた。コムチュア<3844>はストップ安に売り込まれた。

出所:MINKABU PRESS

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