4日の株式相場見通し=続伸、ナスダック最高値更新受けリスクオン

市況
2020年8月4日 8時00分

4日の東京株式市場は、買い先行となり日経平均は続伸が予想される。前日の米国株市場ではNYダウが230ドルあまりの上昇を示し、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は4連騰で史上最高値を更新した。好調な経済指標が好感されたほか、マイクロソフトが中国の動画アプリ「TickTok(ティックトック)」の米国事業買収を進めていると発表したことを受け5%を超える急伸となり、これが全体リスクオン相場を後押しした。時価総額世界トップに返り咲いたアップルも引き続き強い動きで連日上場来高値を更新、東京市場でも主力ハイテク株を中心に広範囲に買いが優勢となりそうだ。為替市場では1ドル=106円台に入るなど円安に振れており、これも輸出セクターにフォローの風となる。

3日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比236ドル08セント高の2万6664ドル40セントと続伸。ナスダック総合株価指数は、同157.522ポイント高の1万902.797だった。

日程面では、7月のマネタリーベース、7月の財政資金対民間収支、7月の都区部CPIなど。海外では、6月の豪貿易収支・小売売上高のほか、豪中銀が政策金利を発表。6月の米製造業受注も発表される。

出所:MINKABU PRESS

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