13日の株式相場見通し=続伸、米主要株指数揃って上昇しリスクオン

市況
2020年8月13日 8時00分

13日の東京株式市場は、リスクオンの流れが強まり主力株をはじめ広範囲に買いが優勢となりそうだ。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株指数が揃って大幅上昇、S&P500指数は取引時間中に過去最高値を上回る場面があった。ワクチン開発期待を背景に経済再生が早まるとの思惑が投資家心理を強気に傾け、主力ハイテク株に買いが集まり全体相場を牽引した。フィラデルフィア半導体株指数も大幅高で最高値を更新、エヌビディアが5%を超える上昇をみせたのをはじめ半導体関連株への買いが顕著で、東京市場でもこの流れを引き継ぐ可能性が高い。また、外国為替市場で1ドル=106円台後半まで円安が進んでいることも追い風材料となり、日経平均株価はフシ目である2万3000円大台をクリアする公算が大きい。

12日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比289ドル93セント高の2万7976ドル84セントと反発。ナスダック総合株価指数は、同229.416ポイント高の1万1012.239だった。

日程面では、きょうは7月の国内企業物価指数、海外では7月のインド消費者物価指数、7月の豪雇用統計、7月の米輸出入物価、週間の米新規失業保険申請件数、米30年国債の入札など。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.