NY株式:米国株は続伸、消費関連指標の改善を好感

市況
2020年8月29日 9時17分

米国株式相場は続伸。ダウ平均は161.60ドル高の28653.87ドル、ナスダックは70.30ポイント高の11695.63ポイントで取引を終了した。

7月個人消費支出や8月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を上回り見通しが改善し寄り付きから上昇した。FRBが想定されていた以上に長期にわたりゼロ金利政策を維持する可能性が引き続き好感されたほか、携帯端末のアップル(AAPL)や電気自動車のテスラ(TSLA)の株式分割を31日に控え、引けにかけては一段高となった。セクター別では消費者サービス、半導体・同製造装置が上昇、保険が下落した。

飲料メーカーのコカ・コーラ(KO)は雇用削減を含む企業再編計画が好感され上昇。化粧品小売りアルタビューティ(ULTA)やクラウド関連のワークデイ(WDAY)、PCやITサービスのデル(DELL)は好決算が好感され急伸した。一方でオンラインギャンブルを提供するドラフトキング(DKNG)はモルガンスタンレーによる投資判断引き下げが嫌気され下落した。

ブラード・セントルイス連銀総裁は第3四半期経済が20%超の過去最大の成長を記録するだろうと楽観的な見通しを示した。

(Horiko Capital Management LLC)

《YN》

提供:フィスコ

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