東京株式(前引け)=反発、欧州株高に追随しリスク選好

市況
2020年9月8日 11時44分

8日前引けの日経平均株価は前営業日比121円16銭高の2万3211円11銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は5億1531万株、売買代金概算は1兆238億6000万円。値上がり銘柄数は1302、対して値下がり銘柄数は742、変わらずは126銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は総じて買い戻しが優勢となった。前日の米国株市場はレーバーデーの祝日に伴い休場となったが、欧州株市場は軒並み大幅に上昇したことで、リスクを取る動きが強まった。週末にメジャーSQ算出を控えており、先物絡みのインデックス売買もきょうは上値追い基調をサポートする形となった。日経平均寄与度の高いファーストリテイリングが買われ日経平均押し上げに寄与した。前引け時点の売買代金は1兆円を上回っている。

個別ではアサヒグループホールディングス<2502>が堅調、ファーストリテイリング<9983>も買われた。ソニー<6758>も頑強な値動き。ファナック<6954>、キーエンス<6861>なども強い動き。ダントーホールディングス<5337>が活況高、ユーザーローカル<3984>も値を飛ばした。デジタルハーツホールディングス<3676>も大きく買われた。半面、売買代金トップのソフトバンクグループ<9984>はやや売りに押される展開。任天堂<7974>が2000円を超える下げ、ラクーンホールディングス<3031>も利食われた。イーレックス<9517>が急落、enish<3667>も大幅安。福島銀行<8562>も4日ぶりに反落した。

出所:MINKABU PRESS

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