外為サマリー:106円20銭台で推移、米国休場で一進一退に
8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=106円26銭前後と前日午後5時時点に比べ7銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=125円50銭前後と同20銭程度のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、106円20銭台を中心とする一進一退。前日のニューヨーク市場はレーバーデーで休場だったことから、市場参加者は少なく様子見姿勢が続いた。この日発表された4~6月期GDP改定値は、前期比年率換算で実質28.1%減だった。速報値の27.8%減から下方修正されたが、反応は限定的だった。市場では、今晩のナスダック市場など米株式市場の動向が注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1810ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。