東京株式(前引け)=反発、米株高で買い戻し優勢も上値に重さ

市況
2020年9月10日 11時46分

10日前引けの日経平均株価は前営業日比119円82銭高の2万3152円36銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は4億7568万株、売買代金概算は9047億2000万円。値上がり銘柄数は1336、対して値下がり銘柄数は701、変わらずは133銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は主力株中心に買い戻しが優勢となり、日経平均は反発に転じた。前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合指数など揃って大きく切り返したことで目先の市場心理が改善した。アジア株が総じて堅調だったことも追い風材料に。ただ、日経平均の上値も重く2万3200円台では戻り売りに押される展開となった。値上がり銘柄数は全体の6割にとどまり、売買代金も1兆円に届かなかった。

個別では任天堂<7974>が高く、ソニー<6758>も堅調。日本電産<6594>が商いを伴い上昇、ファナック<6954>も買いが優勢。チェンジ<3962>も物色人気。ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699>がストップ高に買われ、ビューティガレージ<3180>も一時値幅制限いっぱいまで上昇した。半面、東京エレクトロン<8035>が朝高後に軟化、スズキ<7269>も売りに押された。トビラシステムズ<4441>が急落、ディー・エル・イー<3686>も大幅安。レオパレス21<8848>も安い。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.